私は小さいころから、カレーが食卓に出たときに「やった!」とテンションが上がるタイプではありませんでした。
もちろんカレーが嫌いというわけではありませんが、香りの強さや辛さ、食後に残る重たさが気になることもあり、どちらかといえばカレーには少し厳しめの目線を持っています。
そんな私が今回は、ヤチヨの「よこすか海軍カレービーフ」を実際に食べてみました。
購入者の口コミでは、「野菜がゴロゴロ入っている」「辛さがちょうどよく食べやすい」といった声がある一方で、「普通のカレーに感じる」といった意見もあり、実際の味や海軍カレーならではの特徴がどこまで感じられるのか気になるところです。
そこでこの記事では、カレーでテンションが上がりにくい私の目線で、本当においしいと感じられるのか、味・香り・辛さ・後味・具材の満足感を正直にレビューします。
- 牛肉やじゃがいも、にんじんなど具材の満足感を重視する人
- 昔ながらの洋食店を思わせる、コクのある濃いめのカレーが好きな人
- 甘みや酸味がありつつ、後から辛さを感じるカレーが好きな人
- 週末などに少し特別感のあるご当地レトルトカレーを楽しみたい人
- 中辛でも辛さが控えめなカレーを求めている人
- 辛いものが苦手な人や、子どもでも食べやすいカレーを探している人
- 酸味を感じるカレーが苦手な人
- 500円前後ではなく、普段使いしやすい価格を重視する人
よこすか海軍カレービーフの基本情報|明治41年のレシピを基に復元


| 1人前(200グラム)当たり | |
|---|---|
| エネルギー | 188キロカロリー |
| たんぱく質 | 7.8グラム |
| 脂質 | 8.6グラム |
| 炭水化物 | 19.8グラム |
| 食塩相当量 | 2.6グラム |
よこすか海軍カレービーフは、横須賀のご当地カレーとして知られる「よこすか海軍カレー」をレトルトで楽しめる商品です。
明治41年に発行された「海軍割烹術参考書」に記されたカレイライスのレシピを基に、現代でも食べやすい味わいに仕上げられています。
よこすか海軍カレーとは?
よこすか海軍カレーは、明治41年に発行された「海軍割烹術参考書」に記載された「カレイライス」のレシピを基に再現された、横須賀を代表するご当地カレーです。
横須賀市では海軍と深い関わりを持つ街の歴史を生かし、「カレーの街よこすか」として地域振興にも活用されています。
当時のレシピは牛肉や野菜を使い、小麦粉を炒めてとろみを付けるなど、現在の日本式カレーにつながる内容が特徴です。現在は認定店やレトルト商品など、さまざまな形で楽しめます。
今回紹介する「よこすか海軍カレービーフ」も、こうした歴史を背景にした商品の一つです。
第8回カレー大賞「ご当地部門 第3位」のレトルトカレー
よこすか海軍カレービーフは、北野エースが実施した「第8回カレー大賞」で、ご当地部門の第3位に選ばれた実績があります。全国各地にさまざまなご当地レトルトカレーがある中で、上位に選ばれている点は、購入する際の一つの目安になるでしょう。
特徴は、牛肉に加えて、じゃがいもやにんじんなどの野菜を使った、昔ながらの日本式カレーを思わせる仕立てです。200グラム入りで1人前としてしっかりと量があり、横須賀らしい歴史的な背景も楽しめます。
単に「ご当地もの」というだけでなく、味や具材の満足感にも期待したくなるレトルトカレーです。
カレーに厳しい私がよこすか海軍カレービーフを実食評価

よこすか海軍カレービーフを実際に食べてみると、最初に感じたのは香りの良さと、どこか懐かしさのある味わいで、ひと口食べた瞬間、昔ながらの洋食店で使われている銀色のルー容器が頭に浮かぶような、少し特別感のあるカレーでした。

ルーは色が濃く、しっかり煮込んだ3日目くらいのカレーを思わせるコクがあります。カレー自体には甘みやほどよい酸味も感じますが、食べ進めるにつれて辛さが徐々に積み重なってきました。
ひと口目ではそれほど辛く感じないものの、中辛としては辛めで、どちらかといえば辛口寄りの印象です。LEE辛さ×10倍ほどの刺激ではありませんが、子どもには辛く感じやすいでしょう。
また、レトルトカレーとしては具材が多く、牛肉の味もしっかり楽しめます。じゃがいもやにんじんも形が残っていて食感が良く、食べ応えも十分。
カレーに厳しい私でも、少しテンションが上がるような高級感のある一皿でした。
牛肉と野菜はたっぷり?具材の満足感と気になったポイント

よこすか海軍カレービーフは、レトルトカレーとしては具材がしっかり入っているのが印象的でした。
牛肉だけでなくじゃがいもやにんじんも形が残っており、見た目にも食べ応えがあります。ここでは、具材の量や大きさに加え、辛さや香り、油っぽさ、後味まで詳しく解説していきます。
具材|牛肉・じゃがいも・にんじんの量と大きさ
具材は、レトルトカレーとしてはしっかり入っている印象で、牛肉はうま味がありじゃがいもやにんじんも形が崩れすぎずに残っているため、それぞれの食感を楽しめました。
特に野菜は、細かく溶け込んでいるタイプではなく目で見て分かる大きさがあります。ルーだけを味わうカレーというより、具材も含めて食べ応えを感じられる仕上がりです。
具の少ないレトルトカレーでは物足りない人にも、満足感を得やすい内容だと感じました。
辛さ|中辛の辛さはどのくらい?
辛さは、中辛としてはやや強めで、辛口寄りに感じました。ひと口目ではそれほど刺激を感じませんが、食べ進めるにつれて辛さが少しずつ積み重なってきます。
ただし、LEE辛さ×10倍のような強烈な辛さではなく、カレー自体には甘みもあります。甘さの中に後から辛さが追いかけてくるような印象で、大人なら食べやすい範囲です。
一方で、子どもには辛く感じやすいため、家族で食べる場合は注意した方がよいでしょう。
香り|昔ながらのカレーらしい香りは感じる?
香りはしっかりとしていて、袋を開けたときから食欲をそそられました。実際に食べると昔ながらの洋食店で出てきそうなカレーを思わせる、どこか懐かしい印象があります。
スパイスだけが前に出る香りではなく、煮込んだルーのコクを感じさせるような落ち着いた香りです。私自身、ひと口食べた瞬間に銀色のルー容器が思い浮かびました。
個性的すぎる香りではないため、昔ながらの日本式カレーが好きな人にはなじみやすいと感じました。
油っぽさ|食べ進めても重たくならない?
よこすか海軍カレービーフは、色が濃くコクもしっかりしていますが、実食では油っぽさが強く前に出る印象はありませんでした。
しっかり煮込まれたような濃厚さはありつつも、油の重さだけが残るタイプではなく、具材とルーを最後まで食べ進めやすい仕上がりです。
濃いめのカレーが好きだけれど、レトルト特有の油っぽさが気になる人にも比較的食べやすいと感じました。
後味|食後に辛さや重たさは残る?
後味は、油の重たさよりも辛さの余韻が残る印象でした。食べ始めはそれほど辛くありませんが、食べ進めるうちに辛さが積み重なり、食後もしばらく口の中に刺激が残ります。
一方で、こってりとした油っぽさが強く残る感じはなく、濃い味わいの割には重たすぎません。甘みや酸味、コクのあるルーに辛さが重なるため、最後まで味の変化を感じながら食べられました。
ご当地レトルトとして価格に見合う満足感はある?

よこすか海軍カレービーフは500円前後で販売されていることが多く、一般的なレトルトカレーと比べるとやや高めの価格帯です。ただ、実際に食べてみると具材の量や味わいを考えれば、価格なりの満足感はあると感じました。
特に、牛肉だけでなくじゃがいもやにんじんも形がしっかり残っており、レトルトカレーとしては具材の存在感があります。ルーも濃い色合いでコクがあり、昔ながらの洋食店を思わせるような少し特別感のある味わいでした。
一方で、普段使いのレトルトカレーとして毎回500円前後を出すとなると、少し迷う価格です。そのため、毎日の食事用というより週末に少しぜいたくしたいときや、ご当地カレーを楽しみたいときに向いていると感じます。
価格の安さよりも、具材の満足感や特別感を重視する人であれば、購入しても満足しやすいレトルトカレーです。
販売価格や送料は店舗によって異なるので、購入前に以下から最新情報の確認が必要です。
よこすか海軍カレービーフのまとめ

よこすか海軍カレービーフは、昔ながらの日本式カレーを思わせるコクと、牛肉や野菜の具材感を楽しめるレトルトカレーでした。
特に、次のような人に向いています。
- 具材がしっかり入ったレトルトカレーを探している人
- 昔ながらの濃いめのカレーが好きな人
- 甘みと辛さの両方を楽しみたい人
- ご当地カレーならではの特別感を楽しみたい人
一方で、中辛でも辛さはやや強めなので、辛いカレーが苦手な人や子どもには注意が必要です。
500円前後と普段使いには少し高めですが牛肉やじゃがいも、にんじんの満足感があり、カレーに厳しい私でも少しテンションが上がりました。週末に少しぜいたくしたいときにもおすすめしやすい1品です。
ほかにも実際に食べて「本当においしい」と感じた商品は、「本当においしいレトルトカレーランキング」で紹介しています。次に選ぶレトルトカレーで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
また、「これはおいしい!」というおすすめのレトルトカレーがあれば、ぜひ教えてください。


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